昔話…記憶を辿って(その5)

ひろぴん

2012年01月21日 13:17

Uターン就職で奈良に戻った最初の秋の3回目の渡道以降、
長い間北海道には行けずにいました。

30代は社会人サッカーに熱中し、
40代のはじめは少年サッカーの手伝いに明け暮れていました。

バイクを手放すことはありませんでしたが、自分の中での優勢順位が低くなってしまい、
たまにバイクを走らせようと思うといちいちバッテリーを充電しなければなりませんでした
大して走りもしないのに、バイクだけはころころと入れ替わりました
(KL600R→FZR1000→FJ1200→ZR-7→BT1100)

40代を少し過ぎた頃から仕事が超多忙になり、
一昨年夏までの2,3年は激務でしたね
途中からくだらん上司からのストレスも加わり、
さすがに2010年9月にブチッと何かが切れてしまいました

夏バテか?と思っていた身体の不調も、
気付いた時には、すぐに回復できないほどくたびれていました。
食欲不振もあり、数ヵ月前と比べて、体重が5kgも減っている状態でした

この時色々と相談にのって頂いた部長から、
しばらくの休養をアドバイスされたこともあり、
思いきって長期休暇をとることにしました。

「そうだねぇ、少し旅にでも出たらどう?」と言われたこともあり、
『そうだ、久しぶりに北海道へ行こう』と思いました。
これが4回目の北行き、一昨年の2010年10月のことで、
気が付くと、3回目の渡道から19年経っていました。

北海道へ行こう!
とにかく利尻島の見えるオロロンへ行こう!

「しばらく北海道に行ってくる」と家族に伝え、
適当に詰め込んだ手荷物を車に放り込んで
次の日の夜には舞鶴から乗船。

久々に北の旅人となっていました。

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